職員インタビュー

interview
看護師 Mさん

これからの看護師としての
キャリアを応援してくれる環境です!

2003年7月入職看護師 Mさん

和光会に入職を決めたきっかけはどんなところですか?

出産のため一度職場を離れましたが、患者さんやそのご家族の笑顔に接することができる看護業務への復帰を希望しておりました。2児の子育てとの両立を図れる職場があるか色々と情報収集をしていた時、私の希望に添えるように一生懸命繰り返し相談に乗ってくれた和光会の方々の熱意と職場環境が入職のポイントとなりました。

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訪問診療の看護業務を行う上でやりがいを感じるときはどんな時ですか?

「チーム医療」として、医師から目の前の患者さんの対応を相談され頼られる時です。そして患者さん、あるいはそのご家族から最後まで「良かった」と感謝の言葉をいただいた時です。
訪問看護師は一人の患者さんと関わる期間が長いです。その中で私が精神的な支えの一人となり、患者さんやそのご家族の「自宅で安心して過ごしたい」という思いの手助けができることも大きなやりがいの一つです。

訪問診療を行う上で心がけていることはありますか?

各専門分野のスタッフと目標を共有して、「チーム」として取り組んでいることを常に意識しています。難しい場面ではお互いが協力し合い、知恵を出し合いながら取り組んでいけることが訪問診療の魅力だと思っています。その中で看護師としての自分の役割は何なのか、何ができるのかを考えるようにしています。
今、目の前にいる患者さんとそのご家族が「何を求めているのか?」をよく考え、その先にある皆様の笑顔を信じて仕事に取り組んでいます。

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和光会で働く魅力はどんなところですか?

私自身が看護師として仕事をしていることが実感できる環境があること、そして一緒に仕事をしている仲間の温かみを日々感じることができることです。

子育てや親の介護をしながら働いているスタッフも多く、「何かあってもお互い様」という気持ちが常にあるため、安心できる職場です。

現在の勤務内容を教えてください。

常勤スタッフとして勤務しておりますので、毎週月曜日から金曜日まで8:30~17:30の固定勤務です。
午前中は各施設との連携などで電話対応、医師との情報共有や往診の準備を行います。午後からは医師と運転手と一緒に個人宅と有料老人ホームの往診に同行しています。

子育てをしながら働く上で「大変だったところ」と「和光会で良かった」と思うことを教えてください。

子供が小さいときは発熱したり、急な悪天候などで学校からのお迎え依頼が多々ありました。「お子さんが待っているから、早く行ってきてあげて」と周りから声をかけていただきました。

お互い助け合うことが自然とできる職場の雰囲気なので、安心して子育てとの両立を図ることができました。

訪問診療の看護師として、お仕事を通じて心に残っている患者さんとのエピソードを教えてください。

訪問当初「最期は病院で迎えたい」とのことで、緩和病棟に入院されていたガン末期の患者さんがいました。
しかし途中で「やっぱり家に帰りたい」と希望されたため、この患者さんの希望を叶えたいと思い、関係する他職種の仲間とともに向き合い取り組んだ結果、自宅に戻れる体制を作ることができました。「自宅に帰りたい」という患者さんの想いを叶えることができましたし、最期はご家族に見守られながら穏やかに旅立たれました。

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入職を考えている方にメッセージをお願いします。

和光会は、訪問診療を取り巻く環境が整っていると思います。急性期~回復期、地域連携ケア病棟のある山田病院、岐阜市近郊に複数の拠点を持つ訪問看護・介護ステーションなど各機能を持った施設が有機的に連携して支え合っています。

またそれぞれに所属する大勢の専門スタッフと日々意見交換をすることができるので、医療人としての自分自身のスキルアップやキャリアアップを図ることが出来ますし、周りのスタッフの理解があるため、仕事と子育てを両立することができますよ!