職員インタビュー

interview
ドライバー Kさん

命を守る手助けができる
今の仕事は、まさに私の天職です。

2023年4月入職 ドライバー Kさん

和光会に入職を決めた際のきっかけはどんなところですか?

現在、日本では人口の高齢化が世界に類を見ないスピードで上昇し続け、高齢化率20%以上の超高齢化社会を迎えており、年金受給者は増加の一途をたどっています。
そこで私は、自分が元気なうちに少しでも高齢福祉に協力できないものかと考え探していた折に、前職で得た経験も活かせ、医療、福祉、子育てと幅広い事業展開をされている和光会の評判を聞き入職を希望しました。

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訪問診療のドライバー業務を行う上でやりがいを感じるときはどんな時ですか?

毎日、医師や看護師さんを乗せて患者さんのもとに訪問することがメインの業務ですが、一軒往診が終わる毎に医師と看護師さんから「ありがとうございます」と言葉をかけていただく時が運転手冥利に尽きます。
私自身は医師と看護師を患者さんのお宅や施設へ送る業務ですが、患者さんのご家族が深々と頭を下げられて車が見えなくなるまで立っていらっしゃる姿をバックミラーで見た時は、「この職ををやっていてよかった」とやりがいを最も感じる瞬間です。

訪問診療のドライバー業務を行う上で心がけていることはありますか?

交通法規遵守や交通事故を起こさない事は基本です。先を急ぐあまり速度を出しすぎたり、信号を見落としたり、交差点での安全確認を怠らないように沈着冷静で常時平常心であることを心がけております。
そして最も心がけている事は、カーナビに頼り切るのではなく、自分で道をしっかり覚える事です。「どこの道を通ったら早く、安全に目的地に着けるか」を頭の中でイメージしながら、医師や看護師さんがスムーズかつ安全に現地に訪問できるように心がけています。

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前職はどんなお仕事をされていましたか?

前職は、地方公務員(警察官)をしておりました。警察官を定年退職後、交通相談員として勤務していました。和光会は、私の人生の中で3つ目の職場です。
前職の公務員では、国民全体の奉仕者であった事から、少しでも各ご家庭の皆様が笑顔になれるような奉仕ができればと思い、和光会に入職いたしました。
人の命を守る手助けがしたかったという想いも強かったため、和光会のドライバー職に就けて、本当に良かったと思っています。

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入職を考えている方にメッセージをお願いします。

ドライバーは、我々を待ってくださっている各ご家庭や施設を訪問するお仕事です。道中の安全運転はもとより、ご自宅および施設周囲の環境に合わせてせて臨機応変に対応する技術も必要です。1分1秒に細心の注意を払うため、大変なことも多いですが、その分やりがいを感じられるお仕事です。

加えて、車中移動の際には同乗している医師や看護師さんと気さくに話したり、自分の健康相談をさせていただいたりと、他の職種の方とのコミュニケーションが取れます。何と言っても、仕事を終わった後の達成感は爽快であります。私たちと一緒に訪問診療センターを盛り上げていきましょう!