採用情報
recruit医師を志した初心を思い返すと、家族や友人の病気や不幸を機に“人の役に立ちたい”と考えて医療の道に進んだ医師は多いと思います。
多くの医師は、初期研修や後期研修の後は専門分野を選択し、大学やハイボリュームセンターでより高度な医療技術の習得と、臨床研究を積み重ねて学会発表や英文論文掲載に挑戦されるでしょう。
あるいは大学院に進み、基礎研究を積み上げ学位(医学博士)を授与されるでしょう。これらのキャリアは、大学で教授を目指したり、大規模総合病院で部長や病院長を目指すには必須のキャリアです。
そして、目指した地位につけるのはごく僅かの優秀な医師です。それは、尊敬すべきすばらしいキャリアです。
また別の医師は、自分がやりたい領域(専門分野)を決めて、その領域の医局に属したり、代表的な研修病院でキャリアを積み、専門医資格を修得するとともに、診療科のトップとなり、その領域の第一人者たらんと極めることに日々研鑽されてきたと思います。
そして最終的には、開業したり、地方病院の勤務医で医師人生を終える方もいらっしゃるでしょう。
最終的に「臨床現場で地域の信頼される医師として居宅の患者さんに寄り添う」のであれば、初期研修や後期研修後に「在宅医療の臨床現場を経験してみる」という選択肢はいかがでしょうか。
在宅医療は、長年の臨床経験に裏図けられた対応力、応用力を活かしながら個々の患者さん、家族に医療を提供できる分野です。
“人の役に立ちたい”という初志を実現するために、在宅医療の経験は、単なる知識や技術の習得では身につかない、基本的な理学所見と問診から臨床的対応を考察する医療の原点に立ち返って臨床力に磨きをかけることができます。
また、医師と、看護師、薬剤師、リハビリテーション技師、ソーシャルワーカーなど患者さんを支える医療チームの関係構築、訪問診療の運用の仕組みの構築を、診療を通して学ぶことができます。
そして、地域において、総合病院を退院した患者さんが、居宅で過ごすまでの、亜急性期病院やリハビリ病院、そして老人保健施設、その先の訪問看護や介護保険の活用の仕方など、医学知識では補いきれない医療の知識と、運用の実際に気づいていただけると思います。
通院できない患者さんにも、豊富な臨床経験と人間性に基づく信頼される医療を届けませんか?臨床力、応用力、組織運営の可能性をともに広げてくださる医師の皆さんをお待ちしております。
職員インタビュー
職員インタビュー
和光会グループの訪問診療に携わるスタッフの「本音」をインタビューしました。「どうして訪問診療の仕事を選んだのか」「印象に残っているエピソード」「働くうえで大切にしていること」など、普段あまり聞けないこともお伝えいたします!
募集職種
医師
訪問診療を担当していただく医師を募集しております。
当センターでは、医師の皆さんそれぞれが思い描く、今後の医師としてのキャリアビジョンや勤務時間などのご希望を優先したうえで、様々な働き方をご提案しております。
希望に合わせた雇用形態、働いた分だけしっかり優遇する各種インセンティブ制度も整えております。
看護師
訪問診療専任の看護師および、リーダー職(看護統括責任者候補)の方を募集しております。
「これからの時代に合わせて訪問診療について学びたい」「時間の融通が利く環境で看護師としてのキャリアアップを図りたい」など、今後の看護師ライフをバックアップする体制を整えております。
事務スタッフ
在宅医療部 訪問診療センターの関連施設では、事務スタッフの方を募集しております。
医療事務や現場のフォローに特化した医事スタッフと、資料作成や行政書類の取得などデスクワークを中心に行っていただく総務スタッフを募集しております。
ドライバー
訪問先に医師と看護師を送り届けるドライバースタッフを募集しております。岐阜市、北方&本巣エリア、大垣エリアなどを中心に回っていただきます。
自動車運転の実務経験がある方、未経験でもこの仕事に興味がある方はぜひお待ちしております。